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為替こうみる:ドル高圧力継続か、円は神経質な動きに=ソニーフィナンシャルHD 森本氏

[東京 13日 ロイター] -

<ソニーフィナンシャルHD アナリスト 森本淳太郎氏>

米労働省が12日に発表した4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、総合指数が前年比4.2%上昇し、市場予想を大きく上回る結果となった。市場の見方とかい離していたことからサプライズとなり、米金利上昇に伴いドル高圧力が強まった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は同日、米経済情勢について、FRBの目標達成には程遠いとの見解を示し、冷静な姿勢を崩さなかった。

「物価上昇は一時的」とみるFRBだが、マーケットにはインフレ懸念もくすぶる。仮に物価上昇が一時的でない場合、金融政策の引き締めに向けた動きが早まる可能性もあり、リスクオフムードがさらに強まるだろう。

ドル高圧力は今後も継続するとみているが、円の動きについては円安、円高どちらに振れるか反応を見極める必要があり、市場のセンチメントによって神経質な動きになりそうだ。センチメントが改善すればドル高/円安となり、悪化すればドル高と同時にリスクオフの円高圧力も強まりやすく、その場合はドル買いと円買いが拮抗するとみている。

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