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UPDATE 2-みずほFG、今期純利益予想は5100億円 年後半からの経済回復前提

(会見内容を追加しました。)

[東京 14日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループ(FG)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比8.2%増の5100億円となる見通しだと発表した。2021年後半から日本経済が回復基調に転じること前提としている。与信関係費用は1000億円を計画する。

会見したみずほFGの坂井辰史社長は「新型コロナワクチン接種の遅れや緊急事態宣言によるサービス消費抑制等が引き続き経済の下押し要因になる」との認識を示した上で、「日本は21年後半にかけて緩やかな回復基調に転じ、実質GDP(国内総生産)が22年1─3月期にコロナ禍前の水準に回復する前提で計画を策定した」と説明した。

IBESがまとめたアナリスト9人による連結純利益の予想平均値は4617億円となっている。

みずほFGは、連結経常利益を7200億円、年間配当を1株当たり75円と予想している。

財務上の与信関係費用は1000億円と想定しているが、予防的な引当金が今期に発生するため、実態ベースでは1900億円程度を見込んでいるとした。

坂井社長は、感染第4波の影響やワクチン普及ペースを踏まえ「不透明感が強い。慎重な予想を立てている」と語った。

みずほFGは、傘下のみずほ銀行でシステム障害が相次いだことを受け「システム障害特別調査委員会」を設置している。坂井社長は「(特別調査委員会の調査に)積極的に協力している」と述べたものの、今後のスケジュールなどについては公表できる立場にないとした。

同時に発表した21年3月期の連結純利益は、前期比5.0%増の4710億円だった。顧客・市場部門ともに堅調に推移した。連結業務純益は前期比20.5%増の7977億円、与信関係費用は前期から332億円増加の2049億円だった。 (新田裕貴 内田慎一)

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