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株式こうみる:200日線攻防で正念場、決算発表で修正高を期待=証券ジャパン 大谷氏

[東京 19日 ロイター] -

<証券ジャパン 調査情報部長 大谷正之氏>

薄商いと買い手控えムードの強まりは、今週の立ち会いはわずか3日間で、4連休を控え、その後にオリンピック開催となることを踏まえれば、やむを得ないところだろう。ここにきて、米国でもデルタ株(インドで確認された新型コロナウイルスの変異種)による感染拡大が懸念され始め、4連休中に悪材料が出てくるリスクがある以上、新たなポジションは取りにくい。そうした中で、きょうは時間外取引で米株先物が軟化していることから、売り一巡後の日本株の戻りは鈍いものになっている。

テクニカル面で、日経平均は200日移動平均線との攻防となっているが、終値でこれを割り込んでしまうと、不安心理が増しそうだ。5月13日安値、7月9日安値までは少し距離を残しているものの、これらを下回ると明確な下値の目安が見当たらなくなることから、今はチャート上の正念場と言えよう。

救いとなるのは、来週から本格化する決算発表で、好業績が期待できる点だ。現時点での日経平均のPERは13倍台で割安な水準にあるが、決算発表シーズンで上方修正が相次げば、PERはさらに低下することになり、修正高の機運も台頭しよう。そうなれば見送っている海外勢の姿勢にも多少の変化が生じるのではないか。

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