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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、ECBが低金利継続を示唆

 (26日から表は本文の下に表示します)
    [ロンドン 22日 ロイター] -    
 <金利・債券>                                            
 米東部時間13時3                                           
 3分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.55   +0.01     100.54         
 独連邦債2年物    112.28   +0.02     112.26          
 独連邦債5年物    135.09   +0.12     134.97          
 独連邦債10年    175.94   +0.41     175.53          
 物                                           
 独連邦債30年    213.22   +1.06     212.16          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.720  -0.005     -0.715            
 独連邦債5年物    -0.697  -0.020     -0.716            
 独連邦債10年    -0.421  -0.031     -0.394             
 物                                           
 独連邦債30年     0.059  -0.029      0.087             
 物                                           
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、欧州中央銀行(ECB)のラガルド
総裁が低金利政策継続を示唆したことで、国債利回りが低下し、中でも
イタリア国債利回りは約3カ月ぶりの低水準を付けた。
    ECBはこの日に開いた理事会で、先行きの政策指針である「フォ
ワードガイダンス」を変更した。今月上旬に打ち出した新戦略に対応す
るもので、物価の一時的な上振れを容認する。また、景気の下支えに向
け大規模な金融緩和の継続を約束する一方、インドで最初に検出された
感染力の強い新型コロナ変異ウイルス「デルタ株」が回復のリスクにな
っていると警告した。
    パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)については、現行の
規模である1兆8500億ユーロを少なくとも2022年3月末まで継
続すると表明。ラガルド総裁はPEPPの終了は「絶対的に時期尚早」
と述べた。
    独10年債利回りはラガルド総裁の記者会見開始直後
に約3ベーシスポイント(bp)低下し、マイナス0.423%と、2
月以来の低水準に迫った。その後は下げ幅を縮小し、1bp低下のマイ
ナス0.405%。
    イタリア10年債利回りは一時5bp低下の0.63
8%と、4月上旬以来の低水準を付けた。その後は0.67%近辺まで
戻した。5年債利回りは一時、4月以来初めてマイナス圏に
陥った。
    DZバンクの金利ストラテジスト、ダニエル・レンツ氏は「PEP
Pに関する詳細な情報がなかったのが残念だった。全般的にフォワード
ガイダンスはハト派的だったと受け止められているため、相場はこのよ
うな反応を示した」と指摘。「デルタ変異株の感染拡大を受け、ECB
が買い入れペースをすぐには縮小しないことも示された」と述べた。
    独伊10年債利回り格差は106bpに縮小した。

    
 (ーからご覧ください)
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