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上海外為市場=人民元が1週間ぶり安値、政治局会議やFOMC控え

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで約1週間ぶりの安値を付けた。国内外の重要な政治・経済会合を控えて警戒感が漂っている。

中国共産党は通常、毎月最終週に政治局会議を開く。景気の現状や今年後半の政策の方向性について何らかのヒントが得られるだろうと投資家の注目が集まっている。

米国では27─28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、市場は緩和縮小の時期について手掛かりを模索する。

中国人民銀行(中央銀行)は26日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.4763元に設定。前営業日より113ポイント(0.17%)元安となった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.4800元で始まり、一時7月20日以来の元安水準となる6.4858元を付けた。中盤時点では前営業日終値比34ポイント元安の6.4841元。

中国系銀行のあるトレーダーは、本土の新型コロナウイルス新規感染者が1月末以来の多さとなったことを受け、国内金融市場の地合いが全体として悪化したと指摘した。

野村の中国担当チーフエコノミスト、Lu Ting氏はリポートで、最近の預金準備率引き下げといった措置にもかかわらず、中国経済、特に金融システムは今後数カ月間に、不動産部門に対する前例のない規制強化によって大きなリスクに直面するとの見方を示した。

中国の謝鋒外務次官は26日、シャーマン米国務副長官と天津で会談し、米中関係の膠着は米国の一部の人々が中国を「仮想敵」と見なしているためと指摘した。トレーダーによると、市場はこのニュースに反応薄だった。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.4856元。

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