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UPDATE 1-独IFO業況指数、7月は100.8に低下 供給やコロナ懸念で

(エコノミストのコメントなどを追加します)

[ベルリン 26日 ロイター] - 独IFO経済研究所が26日発表した7月の業況指数は100.8と、前月の改定値101.7から低下し、ロイターがまとめた市場予想の102.1を下回った。サプライチェーンを巡る懸念や新型コロナウイルスの感染拡大が背景。

IFOのクレメンス・フュースト所長は「ドイツ経済のムードは停滞している」と述べた。

供給面の問題が製造業と小売業に重しとなっている。

期待指数は、6月の103.7から101.2に低下した。一方、現況指数は99.7から100.4に上昇した。

新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)に中国および独国内で発生した自然災害、サイバー攻撃などが重なり、世界のサプライチェーンは限界に近付いている。中でも、原材料や部品、消費財などの分野で物流に影響が出ているという。

IFOのエコノミスト、クラウス・ボールラーベ氏によると、製造業の約64%がサプライチェーンのボトルネック問題を抱える一方、卸売業者の60%、小売業者の42.5%が供給不足を訴えている。最も打撃の大きかった観光業やサービス業でも、多くの企業が感染第4波を懸念しており、楽観的見方は後退しているという。

デカ・バンクのエコノミスト、Andreas Scheuerle氏は「再び警戒感が浮上している。IFO業況指数は、懸念されていたより早く低下した」と指摘。

バンクハウス・ランペのチーフエコノミスト、アレクサンダー・クルーガー氏は「今年下期に予想されている直線的な景気回復は、既定路線ではない」と述べた。

ドイツ西部を襲った洪水も、経済の重しになる公算が大きい。商品の陸上輸送には大幅な遅れが出ている。

サプライチェーンの追跡プラットフォーム、フォーカイツによると、洪水が発生していた7月11日の週の遅配は前週比で15%増加した。

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