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UPDATE 1-キヤノン、営業利益2.5倍へ コロナ禍でカメラ需要急増

(会見内容を追加して再構成しました)

[東京 28日 ロイター] - キヤノンは28日、2021年12月期の連結営業利益見通しを前年比2.5倍の2830億円と発表した。在宅勤務の広がりで家庭向けプリンターが伸びたほか、行動が制限されがちなコロナ禍でカメラの人気が高まってきたという。

会見した田中稔三副社長によると「コロナ禍での新たな時間の使い方として、カメラを趣味とし、映像表現にこだわる人が増えた」といい、特に昨年発売したフルサイズミラーレスの「EOS R5」、「R6」が絶好調。品薄で店頭では入荷待ちの状況だという。

東京五輪で多くの競技が無観客となったことには「五輪とカメラは切り離せない関係。当初目論んでいたのとは違うが、こういった状況下としては、五輪を活用したカメラの宣伝(効果)は得られた」と分析した。

カメラを含むイメージング事業の通期売上高見通しは前期比22%増の6634億円。主力のプリンティング事業も11%増収を見込んでいる。

半導体不足も引き続き追い風。「半導体メーカーの旺盛な投資意欲は続く。需要を取り込むため、生産能力の増強に注力したい」といい、露光装置などを含むインダストリアル事業は21%増収となる見通し。

同社は今月19日、業績予想の上方修正を発表していた。今回示した見通しは修正後予想と変わらず。従来の予想は1980億円だった

同時に発表した1─6月期の連結営業利益は1478億3300万円だった。

基太村真司

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