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アジア通貨動向(29日)=大半が上昇、FOMC受けたドル安で

[29日 ロイター] - アジア新興国通貨は、大半が上昇した。米連邦準備理事会(FRB)が、利上げとテーパリング(量的緩和の縮小)が近い将来行われる可能性が低いことを示唆し、ドルが下落したことが背景。

パウエルFRB議長は連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に伴う経済への影響を抑制するために導入した支援策を撤回する時期を迎えるには、米労働市場にはまだ「いくつかの着手すべき課題がある」との見方を示した。

スコシア銀行の為替ストラテジスト、Gao Qim氏は「きょうの(東南アジア)通貨の上げは、恐らくFRBのハト派的なスタンスによるものだ。また、中国証券監督管理委員会(CSRC)が主要投資銀行幹部と会合を行ったとの報道も材料視された」と指摘した。

関係筋がロイターに明らかにしたところによると、CSRCは28日夜、市場の懸念を緩和するため大手投資銀行の幹部とオンライン形式で会合を開いた。

また、中国政府が、企業が上場要件を順守することを条件に米国での新規株式公開(IPO)を引き続き認めるとの報道もあった。

人民元は0.2%上昇。韓国ウォンは0.9%高と上げが目立った。

メイバンクのアナリストは、中国当局が規制面での影響が多くの業界に波及せず特定業界に限定される可能性を示唆し、人民元やアジア通貨市場のセンチメントが支援されたとの見方を示した。

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