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独CPI、7月は前年比3.1%上昇 13年ぶり高水準

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が29日に発表した7月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比3.1%上昇と、2008年8月(3.3%上昇)以来、約13年ぶりの高水準となった。市場予想の2.9%上昇を上回った。欧州中央銀行(ECB)の物価目標である「2%をやや下回る水準」を一段と上回った。

6月は2.1%上昇していた。

統計庁は声明で「2021年7月に物価がさらに上昇した要因は特に、新型コロナウイルスの危機を受けた20年7月の付加価値税(VAT)引き下げのベース効果が挙げられる」と述べた。「21年1月以降、大半のモノとサービスのVATは以前の水準に戻った」とした。ただベース効果の厳密な大きさは明確にしにくいと指摘した。

ECBが、低迷する物価を押し上げるために金利を当初予想より長く記録的な低水準に維持するとし、急速に拡大する新型コロナの 「デルタ株」 がユーロ圏の回復にリスクをもたらすと警告した後、ドイツ連銀のワイトマン総裁は先週、ECBの低金利環境が長期化することを懸念していると発言。専門家が今年にドイツの物価上昇率が5%に近づくと予想していると指摘した。

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