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英GDP、7月は前月比0.1%増 1月以来の低成長

 9月10日、英国立統計局(ONS)が発表した7月の国内総生産(GDP)は前月比0.1%増で、1月以来の小幅な伸びにとどまった。ロンドン塔周辺で7月撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 10日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が10日発表した7月の国内総生産(GDP)は前月比0.1%増で、1月以来の小幅な伸びにとどまった。新型コロナウイルスのデルタ株の流行が影響した。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は前月比0.6%増。26人のうちこれほど弱い予想を示したのは2人だった。

スナク財務相は、経済の回復は進んでいるが、弱い成長率でイングランド銀行(英中銀)が利上げ開始は尚早と考える可能性があると指摘した。

キャピタル・エコノミクスの英国担当エコノミスト、ポール・デイルズ氏は、「GDPの伸び低迷とインフレ上昇で、スタグフレーションの可能性が浮上している」と述べた。

英国では7月にデルタ株の流行で新型コロナ感染者が急増。多くの労働者が自主隔離を余儀なくされた。建設部門の落ち込みは世界的な供給の混乱が影響した。

7月のサービス部門の伸びは前月比横ばい。対面型のサービスが1月以来初めてマイナスとなった。小売部門の落ち込みが響いた。

7月の鉱工業生産は1.2%増。製造部門は横ばいだった。

建設部門は前月比1.6%減。

7月の財の貿易収支は127億ポンド(176億ドル)の赤字で、7カ月ぶりの大幅赤字。欧州連合(EU)向けの輸出減速が影響した。

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