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ユーロ圏金融・債券市場=ギリシャ債利回り低下、ECBの慎重姿勢で

    [ロンドン 10日 ロイター] - ユーロ圏金融・債券市場では
、大半の域内国債利回りが上昇する中、ギリシャ国債利回りが2日連続
で低下した。欧州中央銀行(ECB)の慎重姿勢を受け、パンデミック
緊急購入プログラム(PEPP)の恩恵が最も大きいギリシャ債に資金
が流入した。
    ECBは9日の理事会で、PEPPの買い入れ規模縮小を決定し、
緊急措置の解除に向けた一歩を踏み出した。ただ、ラガルド総裁は記者
会見で、今回の決定について「テーパリングではない」と強調した。[n
L4N2QB2RW]
    INGの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は、ECB
が12月に通常の資産買い入れプログラム(APP)の規模増額かPE
PPの3カ月または6カ月の延長を行うとの観測がかなり広がっている
と指摘。「PEPPが延長されれば特にギリシャ債にとって明らかに支
援材料だ。われわれは概してECBの支援を背景に南欧債に対する強気
姿勢を維持する」と述べた。
    ギリシャ債利回りは前日、ECBの決定を受け全体的に7─8ベー
シスポイント(bp)低下。10日は30年債利回りが5
bp低下の1.58%、10年債利回りが1.5bp低下
し0.78%となった。
    先週にプラス圏に浮上した5年債利回りは0%まで低下
した。
    一方、他の域内国債利回りは3─4bp上昇。米債利回りの上昇に
追随した。
    ドイツ10年債利回りは3bp上昇のマイナス0.3
4%。イタリア債利回りは4bp上昇の0.71%。前日には8bp低
下していた。
        
 <金利・債券>                                            
 米東部時間11時4                                           
 4分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.54   -0.01     100.55         
 独連邦債2年物    112.25   -0.02     112.27          
 独連邦債5年物    135.48   -0.15     135.63          
 独連邦債10年    171.88   -0.40     172.28          
 物                                           
 独連邦債30年    208.76   -0.94     209.70          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.702  +0.007     -0.708            
 独連邦債5年物    -0.638  +0.026     -0.664            
 独連邦債10年    -0.329  +0.033     -0.364             
 物                                           
 独連邦債30年     0.158  +0.030      0.128             
 物                                           
 
    
 (ーからご覧ください)
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