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株式こうみる:割安修正の中で節目突破、さらなる上昇に期待=岡地証 森氏

[東京 14日 ロイター] -

<岡地証券 投資情報室長 森裕恭氏>

チャート上の大きな節目を突破した格好となっているが、ここで注目したいのはそれまでの年初来高値を形成した2月と異なり、業績の裏付けが十分となる中で上昇波動を形成している点だ。PER(株価収益率)でみると、トヨタ自動車は10倍台、きょう年初来高値を更新した日本製鉄は5倍台、日本郵船は3倍台にすぎない。割安修正の相場が続いている中での高値更新とあって、日経平均はさらなる上昇が期待できる状態と言えよう。

もっとも、短期的には騰落レシオが140を超えてくるなど、過熱感が強くなっている。中長期的な上昇トレンドが続くにしても、高値波乱とも言える調整局面が警戒されるところだ。

物色の流れについても、これまでは菅首相の退陣表明以降、自公政権の不安定化といった政治リスクが後退し「とりあえず買おう」という感じとなり、循環物色を繰り広げながらの全体のカサ上げだったが、自民党総裁選挙で各候補予定者の政策が吟味されるにつれ、物色対象が絞り込まれていく可能性もある。

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