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UPDATE 1-TSMC進出「経済安全保障に寄与」と岸田首相、政府支援を表明

(内容を追加し、再構成しました。)

[東京 14日 ロイター] - 岸田文雄首相は14日、半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の日本進出について「半導体産業の不可欠性・自律性が向上し、経済安全保障に大きく寄与することが期待される」との認識を示した。近く策定する追加経済対策を念頭に「TSMCの総額1兆円規模の大型民間投資などへの支援についても盛り込む」と表明した。

衆院解散に伴う記者会見で述べた。首相は会見の冒頭、「選挙期間中もコロナ対応には遺漏がないよう万全を期す」と強調した。強力な新型コロナ対策を準備することが必要との認識も併せて示し、「あすコロナ対応の全体像の骨格を発表する」と語った。

全国で1日あたりの新規陽性者数が2万人を超えるなどした「この夏の感染の2倍に対応できる医療体制を構築する」としたほか、新型コロナワクチンの3回目の接種について「今年12月に開始する」と述べた。

観光需要喚起策「GoToトラベル」に関し、「ワクチン接種証明と陰性証明を活用して再開する準備を始める」との考えも示した。雇用調整助成金の特例措置は来年3月まで延長するとした。

追加対策では、衆院選で信認を得られれば「数十兆円規模の経済対策を速やかに届ける」との考えを改めて示した。経済対策にはTSMCの誘致のほか、「10兆円の大学ファンドの具体化を盛り込む」と語った。

次期衆院選の争点については「コロナ対策の現状にどう対応するか、乗り越えた先にどんな社会を見ていくのかが争点」とし、「国民の皆さんに未来を選択していただく選挙『未来選択選挙』と言える」と述べた。勝敗ラインに関しては「与党で過半数確保」と語った。 (山口貴也)

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