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衆院選こうみる:反自民の受け皿に維新への期待=立教大 砂川教授

[東京 1日 ロイター] -

<立教大学教授(社会学部) 砂川浩慶氏>

大手メディアは衆院選で自民党の単独過半数獲得は微妙などと予測してきたが、今回の選挙結果は大きく外した。その理由として有権者の意識がかつてと比べ変化してきたことが考えられる。一つの要因は有権者の共産アレルギー。もう一つは日本維新の会に対する期待の大きさ。自民もダメだが立憲民主党もダメという有権者がなんとなく、維新を選んでいる。政治に詳しい人は、維新は自民よりも保守色が強い可能性も感じるが、そのような点が期待になっている。 一方、自民党で大物議員が多数小選挙区で落選したのは反自民、世代交代への期待も確認できる。 立憲民主党も、枝野幸男代表は(接戦となり)小選挙区獲得判明が日付変更後にずれ込み、辻元清美副代表は比例復活もできないなど、世代交代が進んだ面もある。

立憲・共産が伸び悩んだ理由には、岸田政権も分配を強調したため経済政策で差が小さくなった面もある。 世界的な潮流であるLGBTや気候変動問題への対応が衆院選で争点にならなかったことも懸念材料だ。維新と自公は是々非々で政策協力するとされているが、温暖化ガス削減や代替エネルギー政策ではなく、憲法改正や敵基地攻撃能力などのテーマのみであれば懸念材料だ。

竹本能文

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