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シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドルが小幅上昇、米ドルに利食い売り

[シドニー 4日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が小幅に上昇。米連邦準備理事会(FRB)が債券買い入れ縮小開始を決定したものの、利上げ時期については慎重な姿勢を示したことから米ドルに利食い売りが出ている。

豪ドル/米ドルは小幅高の0.7458米ドル。3日の安値(0.7412米ドル)から反発している。0.7480米ドル近辺が目先の抵抗線。さらに上昇するには200日移動平均線(0.7554米ドル)を上回る必要がある。

NZドル/米ドルは0.7165米ドルに上昇。3日発表された雇用データが強い内容となり、オーバーナイトでは0.7%上昇していた。

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は24日に次回会合を開く。市場では0.75%への25ベーシスポイント(bp)追加利上げが完全に織り込まれているほか、50bpの利上げ確率も十分織り込まれている。

ウエストパックのエコノミスト、マイケル・ゴードン氏は、経済は中銀の予想よりもかなり強く、インフレ上昇リスクが高まっていると指摘。「2%程度の中立金利に向けた緩やかな利上げで十分にインフレ圧力が抑制される可能性はますます低くなっているようだ」とし、2023年半ばまでに政策金利が3%に達すると予想した。

一方、オーストラリア準備銀行(RBA)は、市場が7月までの利上げを完全に織り込んでいるにもかかわらず、22年中の利上げの可能性は極めて低いと主張している。

ANZのオーストラリア経済担当責任者、デビッド・プランク氏は、労働市場の底堅さとインフレ期待の高まりにより、23年上期に利上げに向けた状況が整うとみている。

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