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上海外為市場=元、1週間ぶり高値近辺 FOMC受け

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は1週間ぶりの高値近辺。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを急がない姿勢を示したことを受けて、ドルが幅広い通貨に対して売られている。

ただ、一部のトレーダーは、FRBの量的緩和縮小と利上げにより、中・長期的にはドル高/元安が進むと指摘している。

三菱UFJ銀行の金融市場担当チーフアナリスト、マルコ・サン氏は「米国と他国の利回り格差は、市場の予想より緩やかなペースで拡大するとみられ、予想されていたほどのドルの支援材料とはならない」と指摘。

「FRBが利上げの意向を明確に示すまでは、主要通貨や人民元に対するドルの上昇ペースはかなり緩やかなものになり、津波のようなドル高が起きる可能性は低い」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の取引開始に先立ち、基準値(中間値)を1ドル=6.3943元に設定。前日基準値(6.4079元)との比較で136ポイント(0.2%)の元高水準だった。

国内スポット市場の人民元は6.3950元で取引を開始。一時10月29日以来の高値となる6.3917元に上昇した。

中盤のレートは6.3941元で、前日終値比で121ポイントの元高。

市場関係者は、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて一部の企業がドル売りを出していると指摘。中国企業は年末に向けて決済需要で人民元に買いを入れる傾向があり、短期的には引き続き元に一定の上昇余地があるとの見方を示している。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.3938元。

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