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上海外為市場=元は対ドルで6.40元付近、貿易統計が支援

[上海 8日 ロイター] - 上海外国為替市場で人民元は対ドルで6.40元付近で推移。10月の貿易統計が支援している。

スポット元は1ドル=6.3975元で始まり、中盤時点で6.3971元と前週末から小幅高で推移している。

取引開始前に発表された対ドル基準値(中間値)は6.3959元。市場予想よりも元安に設定され、一部トレーダーは、人民銀行(中銀)が元の過度な上昇を望んでいないとみている。

7日発表の10月の貿易統計は、輸出(ドル建て)の伸びが市場予想を上回る一方で輸入は予想ほど伸びなかった。この結果、貿易黒字は市場予想を上回り、過去最高水準となった。

みずほ銀行のアジア通貨チーフストラテジスト、張建泰氏は「強い貿易統計は、第4・四半期の成長への新たな下押し圧力を跳ね返す一助になるだろう」と述べ、10日以降に予定されるインフレや融資の統計も注目されると指摘した。

一部アナリストは、輸出が減速すれば、元に下押し圧力がかかる可能性があると指摘する。

キャピタル・エコノミクスは、「パンデミックが収束に向かう中で消費パターンが変わり、受注残も徐々に解消されれば、外需は減少する」との見方を示した。

中国招商銀行のアナリストは「輸出が下降局面になれば、元は中・長期的に下げ圧力を受けるだろう」と述べた。

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