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欧州株式市場=ほぼ横ばい、ロックダウン懸念が影を落とす

    [22日 ロイター] - 欧州株式市場はほぼ横ばいで取引を終え
た。イタリアの通信大手テレコム・イタリア(TIM)の非公開化に向
けた米投資会社KKRによる120億ドルの買収提案を受けてテレコム
・イタリアが上昇したものの、ドイツがロックダウン(都市封鎖)規制
の強化を警告したことが影を落とした。
    STOXX欧州600種指数は小幅続落。ドイツのメルケ
ル首相が新型コロナウイルス感染再拡大を抑えるためにより厳しい規制
が必要と発言したのが下落要因となった。この発言は、オーストリアで
新型コロナ感染者数が急増し、ロックダウンが再び導入されたのに続く
動きとなった。
    一方、通信株指数は1.75%上昇し、伸び率は3月以来
、約8カ月ぶりの大きさ。TIMが30.3%上昇したのが
押し上げた。KKRが提示したTIMの買収額は1株当たり0.505
ユーロと報じられており、これは今月19日終値に45.7%のプレミ
アムを乗せた水準。
    携帯電話通信網のインフラを手掛けるイタリアのインフラストラク
チャ・ワイヤレス・イタリアンは4.6%上昇。TIMが株
式の一部を保有しているため、KKRの提案が投機的な買い材料となっ
た。TIMの最大株主であるフランスのメディア大手、ビベンディ<VIV
.PA>は2.0%上がった。
    バイデン米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を2
期目(4年)に再任したことで米国市場は上昇した。
    19日の欧州市場は、新型コロナ感染拡大防止の再規制による悪影
響が懸念され、自動車メーカーや銀行などの景気循環型セクターが打撃
を受けていた。22日には銀行、資源、工業の銘柄が上昇した。
    通信関連では、ノルウェーのテレノールが1.5%上昇。
タイのチャロン・ポカパン(CP)グループとタイでの86億ドル規模
の合弁事業に合意したことが好感された。
    スウェーデンの通信機器大手エリクソンは5.6%下落
。クラウドコミュニケーションのボネージを62億ドルで買収すること
に合意したことが嫌気された。
    
 <株式指数>                 終値   前日比      %   前営業日  コード
                                                          終値  
 STOXX欧州600種     485.46    -0.62   -0.13     486.08          
 FTSEユーロファース    1878.78    -2.96   -0.16    1881.74          
 ト300種                                                     
 ユーロSTOXX50種    4338.69   -17.78   -0.41    4356.47  <.STOXX50E
                                                                >
 

    
 (ーからご覧ください)
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