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シドニー外為・債券市場=NZドル下落、中銀利上げ幅に失望

[シドニー 24日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、ニュージーランドドル(NZドル)が下落した。ニュージーランド準備銀行(中央銀行)はこの日利上げを決定したが、一部で期待されていたよりも小幅な利上げ幅にとどまったことから売られた。

NZドルは0.6943米ドルから0.6917米ドルに下落し、0.6910/15近辺の支持線を試す展開となった。この水準を割りこむと9月安値の0.6860米ドルまで下げる可能性がある。

豪ドルは0.7217米ドルに下落。0.7207米ドルの支持線に迫った。

NZ中銀はこの日、大方の予想通り政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を25ベーシスポイント(bp)引き上げ、0.75%にした。

一部の投資家は50bpの利上げを見込み、NZドルの買い持ちを増やしていた。

議事要旨によると、中銀はより大幅な利上げも検討したが、新型コロナウイルスの感染が続いていることや高水準の家計債務を踏まえ、慎重姿勢を維持した。

キーウィ銀行のエコノミスト、ジャロッド・カー氏は「NZ中銀が既に表明している政策引き締めへの慎重なアプローチと一致している。NZ中銀は景気刺激策の縮小で大半の中銀に先んじている」と指摘した。

NZの2年物スワップ金利は17bp低下して2.2150%。10年債利回りは10bp低下し、2.495%となった。

NZ中銀は金利見通しについて、来年6月までに1.5%になるとし、従来予想の1.2%から変更した。また、2023年末までに金利は2.6%近辺でピークに達するとし、金利が中立金利の2.0%を上回る可能性を示した。

前出のカー氏は、23年に金利は2.5%に達すると見込んでおり、従来予想の2%から上方修正したと述べた。

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