for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=人民元軟調、コロナ変異株懸念で 企業の買いが下支え

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は軟調。南アフリカで確認された新型コロナウイルス変異株への懸念に圧迫されている。ただ、企業からの元需要が依然強く、下値を支えている。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始に先立ち、人民元の対ドル基準値を1ドル=6.3936元に設定。前営業日(6.3980元)比44ポイントの元高。

ただ、スポットの人民元は6.3890元で始まり、中盤時点では前営業日終値比54ポイント安の6.3917元。

一方、月間ベースでは3カ月連続の上昇を維持している。

外資系銀行のあるトレーダーは「最近の人民元のパフォーマンスは企業による大規模な外貨売り(元買い)に伴うもので、ドル相場とは独立している」と指摘した。

トレーダーらによると、企業の大きな人民元需要がここ数カ月の元相場を一貫して支えており、さまざまな支払いを巡る年末の季節要因的な需要を背景に力強い元相場は維持される見通し。

過去最高の外貨預金や、2022年は春節(旧正月)休暇が早めになることも元相場を支援しそうだ。例年の春節休暇は2月上旬となるが、来年は1月下旬に始まる。

MUFGバンクのチーフ金融市場アナリスト、マルコ・スン氏は「国内の外貨清算のピークは早まり、最近の元高水準で値固めするだろう」と指摘。短期的なレンジを6.35─6.4元と予測した。

中盤時点で、ドル指数は96.715。オフショア人民元は1ドル=6.394元。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up