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上海外為市場=元は小動き、緩和観測で来年下落を予想する声

[上海 30日 ロイター] - 上海外国為替市場で人民元は対ドルで横ばい。年末で引き続き商いは低調な中、対ドル基準値(中間値)が予想より元安に設定されたことが上値を抑えている。

取引開始前に発表された元の対ドル基準値は6.3674元。前日の基準値より61ポイント元高だが、市場予想を下回ったため、上値を追う機運が削がれたという。ロイターがまとめた予想は6.3593元だった。

上海市場で元は1ドル=6.3688元で始まり、中盤時点で前日比9ポイント安の6.3689元。オフショア元は6.369元で推移している。

中国人民銀行(中央銀行)はここ2カ月、基準値などを通じて元高の進行を抑えたい意向を示唆している。

CICCはノートで「世界的に金融政策が引き締め方向になる中、中国が高い輸出の伸びを維持するのは難しくなるとみている。輸出の伸びが鈍化すれば元の実効レートに下押し圧力がかかる可能性がある」とし、2022年末には元が6.65元に下落すると予想した。

華僑永亨銀行のエコノミストも、米利上げ開始が予想される来年に中国では景気支援を狙った一段の金融緩和が予想され、中期的に元を圧迫する可能性があると指摘した。

こうした見方を背景に、1年物のドル/元スワップは今週、11カ月ぶりの水準に低下している。

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