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上海外為市場=年間で2.5%上昇へ、2年連続のプラス

[上海 31日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は年末で薄商いとなる中、対ドルでほぼ横ばい。年間では2年連続の上昇となる見通し。

中国の堅調な輸出や貿易黒字拡大、安定した資本流入、国内の潤沢なドル流動性などを背景に、人民元は今年、対ドルで約2.5%上昇する見込み。

この日の取引開始前に発表された元の対ドル基準値は6.3757元。前日の基準値より83ポイント(0.13%)元安となった。

上海市場の元は1ドル=6.3750元で始まり、中盤時点で前日終値比6ポイント元安の6.3737元。オフショア人民元は6.3746元となっている。

OCBCウィンハン銀行のエコノミストは来年の元相場の見通しについて、全般的なドル高が重しになる可能性があるとみており、リポートで「米連邦準備理事会(FRB)の利上げによる下落圧力を背景に、来年の元相場は柔軟性が高まるだろう」と予想。ただ「一方的な下落継続の可能性は高くない」とも指摘した。

一部のトレーダーやエコノミストの間では、元高による輸出競争力への影響を巡る懸念から元の上昇抑制策が講じられるのではないかという警戒感も出ている。

任鴻斌商務次官は30日、競合国の生産能力が新型コロナの影響から回復し、中国の輸出との競争が激化している現状を踏まえ、来年の貿易を安定させるには「かつてない」困難が伴うとの認識を示した。

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