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ホットストック:キーエンスや日本電産が急反発、米長期金利低下で高PERに買い戻し

[東京 12日 ロイター] - キーエンスが約5%、日本電産約2%と、それぞれ大幅に反発している。市場では「米長期金利の低下を受けて、高PER(株価収益率)銘柄の買い戻しが優勢となった」(国内証券)との声が聞かれる。

キーエンスのPERは56倍と高い。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表後に米長期金利が上昇したことが嫌気され、前日まで3営業日で16%下落していた。PERが49倍の日本電産も前日まで売られていたが、きょうは買いが先行。日本経済新聞12日付朝刊で日本電産が中国に工場を新設し、電気自動車(EV)向けなどの歯車を加工する工作機械を増産すると報じられたことも材料視された。

もっとも、市場では「金利の先高観がある中で高PER銘柄の上値は追いにくい」(別の国内証券)との声も根強い。キーエンスは前日までの下げに比べれば、きょうの上昇は「自律反発の範囲内にすぎない」(同)との受け止めもある。日本電産については「EV市場の拡大が期待される中国での増産はもっと好感されてよさそうだが、金利先高観がある中で伸び悩んでいるようだ」(同)との見方も聞かれた。

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