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TSMC決算こうみる:先端半導体の中期堅調を確認、装置メーカーに追い風=SBI証 和泉氏

[東京 14日 ロイター] -

<SBI証券 和泉美治 シニアアナリスト>

TSMCの設備投資の拡大が確認された。東京エレクトロンなどの製造装置メーカーや部材メーカーにはポジティブだろう。

投資拡大の背景には、第5世代移動通信システム(5G)スマホやデータセンター向けの先端半導体の需要がかなり強い上、それを手掛ける企業が限られていることがあるだろう。市場では2023年以降の需要鈍化が警戒されていたが、今年の25─30%増収に加え、その後も2桁の伸びが続くとの見方が示され、ポジティブサプライズとなった。

ただ、その影響の波及度合いは、装置メーカーの間でも異なるだろう。半導体市場の4分の1はメモリーなどの汎用品で、こちらは設備投資が増えればその分、需給が緩みやすい。

レーザーテックなど先端向けのみを手掛ける企業はTSMCの先端投資と同様の成長が見込まれる一方、先端品だけでなく汎用品向けも手掛ける東京エレクトロンやSCREENホールディングスなどは、23年以降の成長がやや見劣りすることになるかもしれない。

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