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午後3時のドル下落は127円付近、新規材料待ちで動意に乏しい

[東京 30日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(127.11/15円)から小幅に下落し127.02/04円で推移している。朝方はドル買いが優勢となったものの、その後は新規材料待ちとなり、127円付近で動意に乏しい動きとなった。

 5月30日、午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(127.11/15円)から小幅に下落し127.02/04円で推移している。写真は米ドル紙幣。2月14日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

30日はメモリアルデーのため米国市場は休場。東京市場は閑散な商いとなり、値幅は49銭にとどまった。

足元ではドル/円の上値の重さが継続している。あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は「円売りポジションは縮小しているほか、オプション市場もドルコールオーバーではなく、ボラティリティーも落ち着いている」とし、「投機筋の仕掛け的なドル/円ロングの動きは一服している」との見方を示した。

米商品先物取引委員会(CFTC)が27日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(24日時点)に基づくロイターの集計で、円の売り持ち(円ショート)は9万9444枚と前週の10万2309枚から減少した。

市場では6月と7月の連邦公開市場委員会(FOMC)では50ベーシスポイント(bp)の追加利上げが予想されているものの、9月以降の利上げペースについては先行き不透明感が強い。

三井住友銀行のチーフストラテジスト、宇野大介氏は、5月のFOMC後に「一部の米連邦準備理事会(FRB)高官からさらなる利上げの必要性についての発言が減り、全体のトーンも引き締めスタンスを維持するのか疑わしい状況」と指摘する。

31日のバイデン米大統領とパウエルFRB議長の会談に市場の関心が集まっている。足元のインフレは鈍化しているものの、高止まった状態にあり、「会談内容が反映されるのは6月14―15日開催のFOMCとみられ、タカ派的な内容が繰り返されるのかが注目」(宇野氏)との声が聞かれた。

ユーロ/ドルは堅調。ただ、欧州景気への懸念は意識されやすく、「1.10ドル付近までの上昇にとどまるのではないか」(国内銀行)との声が聞かれた。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 127.02/04 1.0751/55 136.58/62

午前9時現在 127.26/28 1.0728/32 136.54/58

NY午後5時 127.11/15 1.0727/31 136.44/48

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