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豊田合成、生産調整で全従業員に1日休業要請 上海封鎖など影響

自動車部品メーカーの豊田合成は6月末までのほぼ1カ月の間に、生産調整のため国内の全従業員を1日ずつ休業させる。写真は豊田合成本社。2014年10月、愛知県清須市で撮影(2022年 時事通信)

[東京 8日 ロイター] - 自動車部品メーカーの豊田合成は6月末までのほぼ1カ月の間に、生産調整のため国内の全従業員を1日ずつ休業させる。同社広報が8日、明らかにした。中国・上海のロックダウン(都市封鎖)などで自動車メーカーが減産を余儀なくされており、影響は部品や部材を納入する関連企業の生産にも広がっている。

期間は6日から30日まで。会社都合による休業を1日必ず取得するよう全従業員に要請した。国内の従業員数は、期間工や派遣社員を除き約6500人。5月も生産ラインで働く技能職を休ませたが、自動車メーカーの稼働停止日数が拡大したことから、対象を広げる。さらに長期化する恐れもあり、事情を知る関係者は、7月以降も休業を実施する場合に備えて「労使で検討している」と話す。

6月は管理職を除く一般の従業員に日給の80%を休業手当として支給することで労使が合意した。関係者2人によると、管理職と執行役員以上の役員については休業の取得有無に関わらず、それぞれ月額基本給を2.5%と5%減額する。同社広報はロイターの取材に対し、管理職と役員の給与カットについては回答を控えた。

自動車メーカーの生産調整は長期に及んでいる。豊田合成の主要取引先であるトヨタ自動車は、3月中旬に4月の世界生産計画を年初予想の90万台から75万台程度に引き上げたが、上海のロックダウンの影響などで最終的には約69万台まで下振れた。6月の世界生産は、5月下旬に前回公表値から5万台下方修正し、80万台程度に見直した。

トヨタ広報担当者はロイターの取材にコメントを控えた。

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