[ベンガルール 8日 ロイター] - インド株式市場は約2週間ぶりの水準に下落 、国債利回りは急上昇した。インド準備銀行(中央銀行)は8日、長引くインフレに対応 するため、主要政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げた。 SENSEX指数(ムンバイ証券取引所に上場する30銘柄で構成)は日本 時間13時55分時点で184.02ポイント(0.33%)安の54923.32。N SE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は日本時間13時 55分時点で48.55ポイント(0.30%)安の16367.80。両指数ともに、 中銀決定直後は一時、0.70%超下落する場面があった。 インド10年債利回りは一時7.562%に上昇、2019年3月1 4日以来の高水準を記録。直近では7.50%となっている。 コタック・マヒンドラ銀行のチーフエコノミスト、ウパスナ・バルドワジ氏は「イン フレ率が23年度第3・四半期いっぱい6%を上回る水準が続くと見込まれる中、中銀は 追加措置が必要になる。インフレ期待の抑制に向け、23年度の残りの期間に60─85 bpの利上げを予想する」と述べた。 インド 日本時間13時55 前日比 % 始値 分 SENSEX指数<.BSES 54,923.32 - 184.02 - 0.33 55,345.51 N> 前営業日終値 55,107.34 日本時間13時55 前日比 % 始値 分 NSE指数 16,367.80 - 48.55 - 0.30 16,474.95 前営業日終値 16,416.35 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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