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シドニー外為・債券市場=豪ドル/円、15年半ば高値試しも 金利差拡大で

[シドニー 9日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドル/円の上昇局面が続きそうだ。豪金利に対するタカ派見通しが強まり、イールドスプレッドが拡大している。

豪ドル/円は夜間に7年ぶりの高値となる96.87円まで上昇。直近では96.40円で一服商状となっている。

これにより過去2週間の上昇率は6.2%となり、2015年半ばの96.99円と97.28円の2つのピークを試す展開が視野に入った。

円相場が動く中、豪ドル/米ドルは0.7175米ドルで推移。200日移動平均の0.7255米ドルをクリアできず、0.7140米ドル前後が支持線となっている。

ニュージーランド(NZ)ドルは0.6439米ドルで推移。夜間には0.6500米ドル前後の抵抗線に直面した。支持線は0.6423米ドルで、これを下抜けるとかなり弱気ムードとなる。

豪日の金融政策が乖離する中、豪10年債利回りは3.603%に上昇し、14年9月以来の高水準となった。一方、日本の利回りはゼロ近辺に抑えられている。

その結果、日本債に対するオーストラリアのプレミアムは、14年序盤以来最も大きい334ベーシスポイントに拡大した。14年の豪ドルは102.00円超のピークを付けた。

原油高も豪ドルに有利に働いている。豪州はエネルギーの純輸出国である一方、日本は主要な輸入国で経常収支が悪化している。

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