[ベンガルール 9日 ロイター] - 序盤のインド株式市場は下落。各国・地域の 中央銀行による利上げや金融引き締めペースの加速で、経済成長が妨げられる可能性が警 戒されて地合いが世界的に悪化したことから、幅広いセクターで値を下げた。 0354GMT(現地時間午前9時24分、日本時間午後0時54分)時点で、NS E指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.41%安の1万628 6.75。SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成 )は0.45%安の5万4652.60。 構成指数の大半が下げている。IT株指数は0.9%安、不動産株指数<. NIFTYREAL>は0.8%安。 インド準備銀行(RBI、中銀)は前日、市場の予想通り、政策金利のレポレートを 0.5%引き上げた。5月には予告なしに0.4%引き上げており、インフレ対策で金融 引き締めを強化するシグナルを送った。 MSCIアジア太平洋株指数(日本除く)は、欧州中央銀行(ECB)定例理事会を 前に0.39%安。 インド 日本時間13時35 前日比 % 始値 分 SENSEX指数<.B 54,768.11 - 124.38 - 0.23 54,514.17 SESN> 前営業日終値 54,892.49 日本時間13時35 前日比 % 始値 分 NSE指数 16,321.35 - 34.90 - 0.21 16,263.85 前営業日終値 16,356.25 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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