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上海外為市場=人民元上昇、貿易統計受け1週間ぶり安値から反発

[上海 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで一時1週間ぶりの安値を付けたが、中盤までに全ての下落分を回復した。5月の貿易統計が予想を上回ったことから市場の地合いが改善し、新型コロナウイルスによる経済への影響を巡る懸念が幾分後退した。

この日発表された5月貿易統計によると、ドル建て輸出は前年比16.9%増加し、伸び率はアナリスト予想を大幅に上回った。上海市の新型コロナ規制の一部緩和に伴い生産活動が再開し、物流の停滞が解消されたことが背景。

みずほ銀行のアジア通貨チーフストラテジスト、ケン・チャン氏は「貿易統計は経済活動や生産の回復を示し、中国経済を巡る懸念緩和につながった」と述べ、短期的に人民元は1ドル=6.6─6.8元のレンジ内で推移するとの見通しを維持した。

この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.6811元と、前日基準値と比べ177ポイントの元安に設定された。

国内スポット市場の人民元は6.6949元で始まった後、一時6.7028元まで下落し1週間ぶりの安値を付けたが、切り返し中盤時点では6.6745元と前日終値比105ポイントの元高水準。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.6783元。

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