[東京 13日 ロイター] - 東京エレクトロン、キーエンス、任天堂など値がさのグロース株の下げが目立っている。キーエンスは5月25日の年初来安値4万8450円を割り込んだ。
前週末の米国株式市場で、予想以上に強かった5月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)から連邦準備理事会(FRB)が一段と積極的に利上げを行うとの観測が高まり、大型ハイテク株を中心にグロース銘柄が崩れ、その流れが波及した格好だ。
10日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3.60%下落したことを受け、半導体関連株が総じて安い。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」