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株式こうみる:米CPIで悲観ムード、金融引き締めによる景気減速懸念=三井住友DSAM 市川氏

[東京 13日 ロイター] -

<三井住友DSアセットマネジメント チーフマーケットストラテジスト 市川雅浩氏>

米国の過度な金融引き締めが景気を冷え込ませるリスクが意識され、市場では悲観色が強まった。米国の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったことで引き締め加速の織り込みが進み、9月に0.75%の利上げという見方も出始めている。

目先では米連邦準備理事会(FRB)によるインフレ退治に焦点があたっており、原油価格やガソリン価格が高いうちは、米株の上値の重さは続きそうだ。日本株は、メジャーSQ(特別清算指数)算出があった先週は需給要因もあって上昇基調だったが、SQを通過してそれが剥落した。

再び米株の動きに沿った動きになりやすくなっており、上値は重そうだ。6月末にかけて日経平均は、2万6000円台前半から2万7000円台後半のレンジでの推移になるのではないか。

一方、日本株は、為替の円安やインバウンド再開への期待、政局の安定、経済対策への思惑など、米国などに比べ前向きな要素もあり、日経平均で2万6000円は維持するのではないか。原油価格に落ち着きがみられれば、相場は明るい雰囲気を取り戻していくとみている。

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