[東京 15日 ロイター] - ヤーマンは大幅高。8%超の上昇となり、午前10時現在、東証プライム市場で値上がり率1位となっている。14日、2023年4月期(22年5月1日―23年4月30日)の連結営業利益が前期比45.3%増の100億円になる見込みだと発表したことが好感されている。
市場では、「足元の好業績に加えて、これから夏場に入り、同社が得意とする脱毛器の需要が高まるとの期待感もある。PER(株価収益率)も11倍と割安感があり、買いが集中しているようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
同社の22年4月期(21年5月1日―22年4月30日)の営業利益は前期比12.5%増の68億円だった。海外部門で中国の売り上げが大きく伸びたほか、国内販路の売り上げも堅調だったという。
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