for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

ブラジル中銀、0.5%利上げ 引き締めサイクル継続示唆

[ブラジリア 15日 ロイター] - ブラジル中央銀行は15日の金融政策委員会(COPOM)で政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、13.25%とすることを決めた。次回会合で同程度もしくはより小幅な利上げを行うことも示唆し、積極的な引き締めサイクルを続ける姿勢を示した。

利上げは11回連続で、13.25%の政策金利は2017年初め以来の高水準。先週実施したロイター調査では、エコノミスト30人中25人が50bpの利上げを予想していた。

COPOMは声明で「次回の会合に向けて、委員会は同程度かそれ以下の新たな調整を行うことを見込んでいる」と表明。先月の会合以降、国内経済指標から予想以上に力強い経済成長が示されたが、インフレ指標は予想より悪化したと指摘した。

ブラジルの5月消費者物価は前年比11.7%上昇し、インフレ圧力が来年の景気期待に影響を及ぼしている。

グイデ・インベスティメントスのエコノミストは、声明は予想以上にタカ派だったとし、8月に0.5%の追加利上げを予想した。

またCOPOMは、ボルソナロ大統領が10月の大統領選を控えてインフレ対策として推進する減税案に注目。ロイターの分析によると、こうした措置の大半が年内に期限切れとなるため、アナリストは来年初にインフレ圧力が高まると警告する。

COPOMは、減税の影響を織り込まない場合でもインフレ率が今年8.8%、来年4%になると予想。それぞれ3.5%と3.25%の中銀目標を上回っている。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up