[東京 16日 ロイター] -
トヨタ自動車、ホンダ、日立製作所、ソニーグループ、キヤノンなど主力の輸出関連株が総じてしっかり。連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備理事会(FRB)はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を75ベーシスポイント(bp)引き上げた後も、米金利に先高観が強く、ドル高/円安基調が保たれるとの見方から、買い優勢となっている。
市場では「米金融引き締めに関しては、打ち止めにならない。一方、日銀政策決定会合をみたいとのムードもあるが、円安方向には変わらないとみる投資家が多く、輸出株優勢を読む空気が強いようだ」(国内証券)との声が聞かれた。
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