[ベンガルール 16日 ロイター] - 序盤のインド株式市場は5営業日ぶりに反 発。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため予想通りに利上げしたことを受け て、金融株が上昇を主導している。 0358GMT(現地時間午前9時28分、日本時間午後0時58分)時点で、NS E指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.8%高の1万5814 .5。序盤から上げ幅を縮小した。 SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成)は0 .8%高の5万2996.9。 FRBは15日、1994年以来の大幅利上げを決めた。先週の米インフレ統計の高 い数字が投資家の動揺を誘い、0.75%利上げは市場に織り込み済みだった。 金融株と銀行株が値上がりし、NSE銀行株指数は1%高。 NSE指数構成銘柄では、リライアンス・インダストリーズが2.2%高 と、特に値上がりした。 格安航空会社(LCC)のスパイスジェットは2.5%安。航空用タービ ン燃料油(ジェット燃料)の値上げについて、同社幹部が持続不可能で価格転嫁の意向を 示した。 インド 日本時間13時37 前日比 % 始値 分 SENSEX指数<.B 52,856.30 + 314.91 + 0.60 53,018.91 SESN> 前営業日終値 52,541.39 日本時間13時37 前日比 % 始値 分 NSE指数 15,771.95 + 79.80 + 0.51 15,832.25 前営業日終値 15,692.15 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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