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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル、対円で急伸

[シドニー 17日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは対円で急伸。日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受けた。対ドルでは米景気減速に対する懸念を背景に安値から戻している。

豪ドル/円は1.4%高の1豪ドル=94.42円。

対円での上昇と一連の弱い米経済指標を受けて、豪ドル/米ドルは1豪ドル=0.7025米ドルと、今週初めに記録した1カ月ぶり安値0.6850米ドルから大幅に値を戻している。上値抵抗線は0.7069米ドル近辺。

NZドルは1NZドル=0.6344米ドル。今週記録した2年ぶり安値の0.6197米ドルから反発している。上値抵抗線は0.6396米ドル。

スイス中央銀行が予想外の利上げを発表したことを受け、豪準備銀行が引き締めを加速するとの観測も浮上。

先物市場は年内6回の理事会で各50ベーシスポイント(bp)の利上げが実施されるとの見方を織り込んでいる。政策金利は現在の0.85%から3.75%に上昇することになる。

豪3年債利回りは今週45bp上昇し、2012年以来の高水準となる3.70%。

豪10年債利回りは今週44bp上昇し、4.09%と、20年ぶりの大幅上昇を記録した。対米国債スプレッドは90bpと、14年初め以来の高水準。

ウエストパックの金利戦略担当責任者は「スプレッドは100bpに迫っている。数日前は50bp台半ばだった。異例の価格形成だが、国内外の不透明感を反映している」とし、「不安定な状況が続く可能性が高い」と述べた。

NZの2年物スワップ金利は今週51bp上昇し、4.50%と、10年以来の水準。

市場はNZ準備銀行(RBNZ)が年末までに政策金利を2倍以上に引き上げ4.25%にすると予想している。

TDセキュリティーズの金利担当シニアストラテジストは「インフレリスクを踏まえると、RBNZは7月、8月、10月に50bp利上げ、11月と来年2月に25bpの利上げを実施する見通しだ」と述べた。

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