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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小幅高、債券上昇

[シドニー 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは小幅高。投資家のリスク選好度がやや上向いた。

債券市場は上昇。オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁が75ベーシスポイント(bp)の利上げは可能性が低いと指摘したことが背景。

豪ドルは0.3%高の1豪ドル=0.6970米ドル。下値支持線は0.6930米ドル付近。上値抵抗線は0.6996米ドル、0.7069米ドル付近。

NZドルは小幅上昇し、1NZドル=0.6338米ドル。下値支持線は0.6300米ドル。テクニカル指標の改善には先週の高値0.6396米ドルを上回る必要がある。

債券先物は上昇。ロウ総裁が7月の理事会では25bpと50bpの利上げ幅を選択肢として議論するとの見通しを示し、さらに大幅な利上げを検討する可能性は低いと指摘した。

7月限は6ティック上昇の98.77。75bp利上げの可能性が排除された。

ロウ総裁は政策金利のオフィシャルキャッシュレートが現在の0.85%から年末までに4.0%まで引き上げられるとの市場予測について、現実となれば史上最も積極的な金融引き締めになるが「可能性はあまり高くない」と述べた。

12月限は20ティック上昇し96.430。依然として政策金利が3.57%になることを示唆している。

NABのエコノミスト、テイラー・ニュージェント氏は7月と8月の50bp利上げを予想。「年末の政策金利を2.1%、来年末を2.6%と予想している」と述べた。

ウエストパック銀行とマクダーモット・ミラーが21日発表した第2・四半期のニュージーランド消費者信頼感指数は78.7と、前期の92.1から低下し、1988年の統計開始以来最低水準となった。過去の利上げが大きな影響を及ぼしていることが浮き彫りとなった。

ウエストパックのシニアエコノミスト、サティッシュ・ランチホッド氏は「中央銀行の予想以上に消費が減速すれば、より慎重なペースで利上げが進められるだろう」との見方を示した。

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