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ホットストック:安川電は売り先行、ロックダウン影響は織り込まれ下げ渋り

[東京 11日 ロイター] - 安川電機が反落している。第1・四半期(3─5月)の連結営業利益が前年同期比7.8%増の139億5300万円だったと8日に発表し、IBESがまとめたアナリストのコンセンサス予想の平均値152億6000万円を下回ったことで売りが先行した。

株価は一時2%超下落したが、その後は下げ渋っている。市場では「中国でのロックダウン(都市封鎖)の影響はある程度、事前に織り込まれており、下げれば押し目買いが支えになりそうだ」(国内証券)との見方が聞かれる。

売上収益は同1.1%増の1203億1200万円。地域別では、中国がロックダウンの影響を受け、前年同期比31.6%減の244億円と大幅に減少。ただ、国内のほか、米州、欧州、中国除くアジアが伸長し、全体をカバーした。純利益は同3.0%増の105億0100万円。

2023年2月期通期の連結営業利益見通しは前年比36.2%増の720億円の従来予想を据え置いた。中国のロックダウンや部品不足の生産影響を受けているが、製造業全般で生産の高度化・自動化を目的とした積極的な設備投資が継続するなど、受注は好調に推移しているためとしている。コンセンサス予想の平均値は692億円。為替の想定レートは、ドル/円は1ドルあたり120円で据え置いた。

中国の四半期受注は、前年同期比10%増、前四半期比35%増加。市場では、新型コロナウイルスの感染動向に先行き不透明感がある一方、政策期待もあるとして「強気にも弱気にもみることが可能で、株価のトレンドは大きくは変わらないのではないか」(別の国内証券)との声が出ている。

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