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足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組む=参院選受け官房長官

松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、参院選で与党・自民党が大勝したことに関連し、選挙結果そのものについての評価は差し控えるとしつつ、政府として「足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組んでいきたい」と述べた。写真は2021年10月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日午前の記者会見で、参院選で与党・自民党が大勝したことに関連し、選挙結果そのものについての評価は差し控えるとしつつ、政府として「足元の内政・外交の諸課題にしっかり取り組んでいきたい」と述べた。

松野長官は、新型コロナウイルスを警戒しつつ、社会経済活動の回復に向けた取り組みを段階的に進めるとともに、物価高騰へ切れ目なく対応していくと語った。外交面では、ロシアによるウクライナ侵略に毅然と対応し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて取り組んでいくと述べた。

政府として憲法改正にどのように取り組むのかとの質問には、最終的に国民投票によって決めるものであり「コメントすることは差し控えたい」と述べた。その上で「まずは憲法審査会において各党がそれぞれの考え方を示した上で、与野党の枠を超えて建設的な議論を行っていただきたい」と語った。

10日に行われた参院選では連立与党の自民・公明が改選議席の過半数を超える76議席を獲得した一方、野党第1党の立憲民主党は17議席と改選議席を割り込んだ。

<安倍元首相の銃撃事件、警護・警備に問題あったと報告受けた>

松野長官は、安倍晋三元首相が選挙の応援演説中に銃撃を受けて死亡した事件について、政府として重く受け止めていると述べた。その上で、「警察庁から、今回の警護・警備には問題があったと認識している、との報告を受けた」と語った。今後、国家公安委員会で警備の検証や今後の対応について議論されるとした。

ブリンケン米国務長官は11日午前、安倍元首相に哀悼の意を表すため、日本に立ち寄り、岸田文雄首相への表敬を行った。松野長官は、ブリンケン氏の訪日に加え、9日の日米首脳電話会談でのバイデン大統領によるお見舞いなど、米国側の暖かい気持ちに深謝申し上げたいと述べた。

松野長官は、安倍元首相の死去による政権運営への影響について「予断を持って答えることは控えたい」とした。

(杉山健太郎 編集:石田仁志)

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