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シドニー外為・債券市場=軟調、米国株下落でリスク選好度低下

[シドニー 11日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは軟調。米国株下落でリスク選好度が低下している。債券市場は今週のNZの追加利上げに身構えている。

豪ドルは0.5%安の1豪ドル=0.6821米ドル。0.6873米ドル付近の上値抵抗線を突破できなかった。下値支持線は0.6800米ドルと最近記録した2年ぶり安値0.6762米ドル。

NZドルは1NZドル=0.6184米ドルに下落。上値抵抗線は0.6204米ドル。2年ぶり安値の0.6125米ドルを再び試す可能性がある。

米インフレ統計を控え米国株先物が下落していることが両通貨の圧迫要因。米連邦準備理事会(FRB)はインフレ統計を受け、今月75ベーシスポイント(bp)の利上げを実施する可能性がある。

NZ準備銀行(RBNZ)はインフレを抑制するため、13日に政策金利を50bp引き上げ2.5%にすると広く予想されている。

キウィバンクのチーフエコノミスト、ジャロッド・カー氏は50bp利上げをほぼ確実視。8月も同様の利上げも予想している。

ただ同氏は、住宅価格と消費者・企業信頼感が急低下していると指摘。政策金利のピークの予想は4.5%から4%前後に低下しており、今後さらに3.5%に低下するとの見通しを示した。

2年物スワップ金利は3.89%に小幅上昇。最近のピークである4.54%を下回っている。

豪準備銀行(RBA)も8月の次回理事会で政策金利を50bp引き上げ1.85%にすることが予想されている。

14日発表の雇用指標で利上げ観測が強まるとみられている。求人件数は過去最高水準で失業率は3.8%と48年ぶりの低水準を更新する可能性がある。

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