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アジア通貨動向(11日)=小幅安、米中指標の発表控え

[11日 ロイター] - アジア通貨は小幅安。今週の米中の重要指標発表を控えて世界経済の見通しに対する懸念が浮上している。

人民元、シンガポールドル、韓国ウォンが0.1─0.2%安。インドルピーは最安値を更新した。

ドルは約20年ぶりの高値近辺を維持。タカ派的な米連邦準備理事会(FRB)や世界的な景気後退に対する懸念を背景に米国債に資金が流入している。

SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「今週は(13日の)米消費者物価指数(CPI)などインフレ統計に再び注目が集まる」と指摘した。

中国の新型コロナウイルス流行も懸念要因。複数の都市が新たな規制を導入している。

15日発表の第2・四半期の中国の国内総生産(GDP)はロックダウン(都市封鎖)の影響でマイナス成長になると予想されている。

米国との金利差縮小もアジア通貨の圧迫要因。フィリピンペソとタイバーツは今年それぞれ9.7%、7.6%下落している。

フィリピン中央銀行のメダラ総裁は7日、インフレ抑制と通貨安対策として、8月に政策金利を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、さらなる政策措置を講じる用意があると述べた。

タイ中央銀行の幹部は8日、通貨バーツは市場原理に合わせて変動させるが、過度の変動は管理すると述べた。

ペソは0.2%安。バーツは0.1%高。

スリランカルピーは2%近く急落。スリランカのラジャパクサ大統領はウィクラマシンハ首相に辞任する意向を伝えたと、首相府が11日に発表した。

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