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上海外為市場=人民元下落、コロナ感染巡る懸念で

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで下落。米連邦準備理事会(FRB)が今月に再び0.75%ポイントの利上げを行うとの見方でドルが堅調となった一方で、上海市でオミクロン変異株の新たな亜種「BA.5.2.1」が検出されたことが元安材料として意識された。

先週発表された米雇用統計の強い内容を受け、FRBが今月に0.75%ポイントの追加利上げを行うとの期待が強まった。

取引開始前に発表された基準値(中間値)は1ドル=6.6960元で、10日ぶりの元高水準。前営業日から138ポイント(0.2%)上昇。

スポット市場では6.6968元で取引が始まり、中盤時点で前営業日終値比140ポイント安の6.7090元。

オフショア市場の元相場は通常、本土市場よりも安くなるが、午前の取引では高かった。中盤時点で6.7064元。これについてトレーダーは、上海での新型コロナウイルス新規感染者の増加とオミクロンの新たな亜種検出が原因だと指摘した。

MUFGバンクでアジアのグローバルマーケットリサーチを担当するリー・リン氏は「中国における新規感染者の最近の増加は短期的に元が小幅に下げるリスクをもたらすかもしれない」と指摘。

ただ、中国の第2・四半期国内総生産(GDP)など主要な経済指標の発表を前に市場参加者は積極的な動きを控えるとみられている。

CICCのアナリストは「ドル指数は短期的に高くとどまる可能性があるが、中国で感染者が再び増えても健全な経済回復の勢いが維持されれば元は底堅く推移するだろう」とした。

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