[ベンガルール 11日 ロイター] - 序盤のインド株式市場の株価は下落した。 ITサービス大手タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)が弱い決算を 先週発表、ハイテク株を押し下げた。 0447GMT(現地時間午前10時17分、日本時間午後1時47分)時点で、N SE指数(ナショナル証券取引所に上場する50銘柄で構成)は0.30%安の1万61 72。 SENSEX指数(BSE=ボンベイ証券取引所=に上場する30銘柄で構成)は0 .36%安の5万4284.71。 TCSは最大4.6%下落し、3週間ぶり安値を付けた。8日発表した4ー6月期決 算は、人件費が増加する中で利益が予想を大幅に下回った。TCSは、ニフティIT株指 数を3.1%安に押し下げた。 今週発表予定のインド消費者物価指数(CPI)が注目されている。ロイター通信の 調査では、6月のCPI伸び率は前月からほぼ変わらずで、インド中央銀行の許容限度を 6カ月連続で大きく上回る見込み。 インド 日本時間15時17 前日比 % 始値 分 SENSEX指数< 54,153.77 - 328.07 - 0.60 54,248.60 .BSESN> 前営業日終値 54,481.84 日本時間15時17 前日比 % 始値 分 NSE指数 16,131.80 - 88.80 - 0.55 16,136.15 前営業日終値 16,220.60 (取引時間中のリポートの表は最新の数値です。文章とは一致しない場合があります)
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