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シドニー外為・債券市場=豪ドル小幅高、雇用統計が予想上回る

[シンガポール 14日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルは小幅高。豪雇用統計が予想を大幅に上回り、利上げ観測が強まっている。債券利回りも上昇。

6月の就業者数は前月比8万8400人増加。失業率は3.5%と、約50年ぶりの低水準だった。

豪ドルは1豪ドル=0.6777米ドル。世界的な景気後退懸念が重しになっているが、朝方の安値0.6730米ドルから値上がりしている。

3年債先物は15ティック下落。先物市場が予想する年末の政策金利は3.37%前後。今週初めは3.0%だった。

BISオックスフォード・エコノミクスのマクロ経済予測担当責任者ショーン・ランケイク氏は「労働市場は豪準備銀行(RBA)が今年示したどの予測よりもタイトだ。RBAの賃金・インフレ予測に上振れリスクがある」と指摘。

「今日の強い指標を踏まえ、8月に50ベーシスポイント(bp)の利上げがあると予想する」と述べた。

市場はすでに50bpの利上げを完全に織り込んでおり、75bp利上げの可能性も浮上している。

ただ米連邦準備理事会(FRB)が今月100bpの利上げを実施するとの観測が浮上していることから、豪ドルの上値は限定的。市場では景気後退懸念が強まっており、商品価格に圧力がかかっている。

ニュージーランド(NZ)ドルは1NZドル=0.6114米ドル付近。前日の2年ぶり安値0.6081米ドルをわずかに上回っている。

NZ準備銀行(RBNZ)は前日、50bpの利上げを実施したが、支援材料とはなっていない。2年物スワップ金利は18bp上昇し4.02%。

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