［東京 １４日 ロイター］ - ７月第１週（７月４日─７月８日）の海外投資家による日本の現物株
と先物合計の売買は、１兆１８９０億円の買い越し（前週は２６８２億円の売り越し）だった。買い越しは
４週ぶり。個人は４８５２億円の売り越し（同１７５７億円の買い越し）、信託銀行は３８２５億円の売り
越し（同１５８７億円の買い越し）だった。
東京証券取引所がまとめた同期間の２市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が４３０
７億円の買い越し（前週は３６７３億円の売り越し）だった。買い越しは４週ぶり。個人は３０４７億円の
売り越しで２週ぶりの売り越し。信託銀行は１３６３億円の買い越しで４週連続の買い越しだった。
大阪取引所が同日公表した同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先物（日経平均
先物・ＴＯＰＩＸ先物のラージ・ミニ、ＪＰＸ日経４００先物、マザーズ指数先物の合計）で海外投資家は
７５８２億円の買い越しだった。
海外投資家 個人投資家 信託銀行
現物 先物 合計 現物 先物 合計 現物 先物 合計
2022年5月第1週 514 488 1,003 -1,295 -125 -1,420 885 -98 786
2022年5月第2週 -3,534 -3,996 -7,530 2,832 1,037 3,869 817 1,156 1,973
2022年5月第3週 336 -2,387 -2,050 -389 -805 -1,194 566 -35 531
2022年5月第4週 -368 2,924 2,556 -1,497 227 -1,270 -85 -149 -234
2022年6月第1週 -410 6,651 6,241 -2,080 -1,457 -3,538 -863 -2,505 -3,369
2022年6月第2週 1,823 4,548 6,372 -15 -148 -164 -119 -756 -875
2022年6月第3週 -8,044 -9,111 -17,156 7,069 3,215 10,284 643 763 1,406
2022年6月第4週 -1,656 -1,581 -3,237 -1,017 -633 -1,650 745 45 791
2022年6月第5週 -3,673 990 -2,682 1,517 240 1,757 3,522 -1,934 1,587
2022年7月第1週 4,307 7,582 11,890 -3,047 -1,805 -4,852 1,363 -5,188 -3,825
＊東京証券取引所と大阪取引所の発表データは以下のＵＲＬでご覧ください。
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