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上海外為市場=人民元、FOMC控え小幅安 新型コロナ流行を警戒

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え対ドルで小幅安。中国政府の景気対策への期待はあるものの、国内の新型コロナウイルス流行に対する懸念が根強い。

中国人民銀行(中央銀行)は基準値を元高方向に設定したが、中盤のオンショア人民元は1ドル=6.7527元と、前日終値比で7ポイントの元安。

FOMCでは75ベーシスポイント(bp)の利上げが予想されている。

中国では25日、976人の新型コロナ新規感染者が報告された。前日の800人から増加した。

メイバンクはリポートで、新型コロナを巡る不透明感が引き続き地合いを圧迫する要因となっていると指摘。7月末までに行われる米中首脳会談や、米国がペロシ下院議長の台湾訪問を中止するかにも関心が集まっている。

中国は最大3000億元(443億9000万ドル)規模の不動産基金を設立し、経営難に陥っている不動産デベロッパーを支援する計画。状況に詳しいある国有銀行幹部が明らかにした。

中国政府は25日、新型コロナ流行で打撃を受けた文化・観光産業への支援を強化すると発表した。

中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングは26日、香港でプライマリー上場を申請すると発表した。メイバンクによると、これも人民元相場の支援材料となっているとみられる。

市場関係者は29日に開催される可能性が高い共産党中央政治局会議にも注目している。

スタンダード・チャータードはリポートで「中国指導部が適切な住宅需要に改めて支持を表明する可能性がある。住宅ローンの返済ボイコットの動きを受けて、建設を完了する必要性を強調する可能性もある」と述べた。

今週のFOMC後に米利上げペースが鈍化すれば、ドルが伸び悩み、人民元の支援要因になることも考えられる。

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