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ホットストック:トヨタが大幅安、4―6月営業益42%減 「物足りない」と受け止め

[東京 4日 ロイター] - トヨタ自動車が大幅安となっている。午後に入って4―6月期の連結決算(国際会計基準)を発表し、手掛かりになった。営業利益は前年同期比42%減の5786億円で、IBESがまとめたアナリスト予想8458億円を下回った。

市場では「今後の生産台数回復を見込んでいるようだが、第1・四半期の進捗は市場の見方に対して物足りない」(東海東京調査センターの杉浦誠司シニアアナリスト)との見方が出ている。トヨタは世界生産計画は従来の970万台で据え置いた。

為替前提は従来の1ドル115円、1ユーロ130円をそれぞれ130円、140円に見直したが、営業利益予想は修正しなかった。「原料高などコストアップへの対応が追いつかず、円安効果が減殺されるようだ」(杉浦氏)とみられている。

今回の見通しでは「リスク要因のみを織り込んだ保守的な見通しに見え、今後の生産回復やコスト低減次第では上振れ余地もあり得る。ただ、(営業利益が)前年並みとなるにはまだ距離がありそうだ」(杉浦氏)という。

2023年3月期の連結業績予想は上方修正し、純利益を前年比17.2%減の2兆3600億円に引き上げた。従来は2兆2600億円を見込んでいた。営業利益の見通しは同19.9%減の2兆4000億円のまま据え置いた。

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