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マレーシア中銀、3会合連続利上げ インフレ抑制狙う

 9月8日、マレーシア国立銀行(中央銀行)は、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ2.50%とした。写真は2013年1月、クアラルンプールで撮影(2022年 ロイター/Bazuki Muhammad)

[クアラルンプール 8日 ロイター] - マレーシア国立銀行(中央銀行)は8日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げ2.50%とした。3会合連続の利上げとなった。インフレ抑制が狙い。

ロイター調査ではエコノミスト20人中19人が25bpの利上げを予想していた。

3会合連続の利上げは2010年以来。エコノミストは次回11月会合でも利上げが行われると予想している。

中銀は声明で、国境再開に伴う投資活動や観光業の回復、労働市場の改善など、経済指標は成長の継続を示していると指摘した。

「(中銀の金融政策委員会は)あらかじめ経路を設定せず、状況の進展や、国内のインフレ・成長見通しへの影響を引き続き評価する」とした。

2022年の平均コアインフレ率は2─3%の予想レンジの上限に近づくとの見方を示した。総合インフレ率は7─9月期がピークとなり、その後は緩やかになるとした。

マレーシアの成長率は第2・四半期に8.9%と1年ぶりの大きさとなった。しかし世界経済は成長鈍化が予想され、中銀は下半期の成長ペースがより緩やかになるとしている。

その一方で、世界の金融・為替市場の値動きが激しくなっているが、マレーシアの成長を阻害することはないとの認識を示した。

キャピタル・エコノミクスはリポートで、最近の商品価格の下落や世界的な需要低下にもかかわらず、マレーシア経済は一段の利上げを吸収するのに十分な状況にあると指摘した。

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