for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

円安「打つ手あまりない」、単独介入の効果限定=片山自民金融調査会長

[東京 15日 ロイター] - 自民党金融調査会長の片山さつき参議院議員は、為替市場で日米の金利差などを背景に急速に進む円安について、日本は有効な手立てがないとし、たとえ為替介入しても「あまり効かないだろう」との見解を示した。

「日米の金利差は当面は解消できない」とし、銀行の融資残高が550兆円に上る日本では、「そう簡単には金利を上げることはできないので、打つ手があまりない」と述べた。また、「単独介入しても、あまり効かないだろう」とも語った。

片山氏は日本円は国際通貨ではあるがドルのような基軸通貨ではないため、「経済運営に国際金融や為替レートの問題は避けられない」と述べた。1982年に大蔵省に入省した片山氏は、これまで日本はプラザ合意以降、大きな通貨変動を何度も乗り越えてきたとし、今回も「乗り越えられないことは全くない」と話した。

円安のメリットを生かすには、訪日外国人によるインバウンド需要を増やすことや、海外に移転した工場の国内回帰を促し、サプライチェーンの安定化を図ることが重要だとした。

14日にロイターの取材に答えた。

金子かおり

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up